米国株式市場:FOMC議事要旨で警戒感が後退、NYダウ4日続伸、ナスダック反発

株式

2022/5/26 7:46

 25日の米国株式は、NYダウが前日比191.66ドル高の3万2120.28ドルと4日続伸、ナスダック総合指数が同170.293ポイント高の1万1434.741ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億2704万株、ナスダック市場が44億4748万株だった。

 注目された5月のFOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨では、多くの参加者が今後2回の会合において0.5%の利上げが適切とみていたことが判明。すでに、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が同様な考えを示していたこともあり、急速な利上げによる景気への悪影響を警戒する見方が後退した。NYダウ採用銘柄では、アメリカン・エキスプレスやボーイング、ホーム・デポなどが、値上がり率の上位に入っている。

 シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、25日の大阪取引所清算値比110円高の2万6790円だった。

提供:モーニングスター社

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