<相場の読み筋>6月28日

2022/6/28 7:45

 27日の米国株式は、3日ぶりに反落した。NYダウが前週末比62.42ドル安の3万1438.26ドル、ナスダック総合指数が同83.069ポイント安の1万1524.551ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億9113万株、ナスダック市場が49億8732万株だった。米10年物国債の利回りが、前週はやや落ち着いた動きとなっていたが3.2%台に上昇(価格は下落)。前週末にかけて続伸していた反動もあり、景気敏感株を中心に軟調な展開となった。米5月耐久財受注が前月比0.7%増と、市場予想平均の同0.2%増を上回ったものの、反応は限られた。ハイテク株比率の高いナスダック市場では、イーベイやアマゾン・ドットコム、ペイパルなどが下落している。

 28日の東京株式は反落後、底堅い展開か。27日の日経平均株価は大幅に3日続伸して取引を終了。75日移動平均線(27日時点で2万6852円)を終値ベースで上抜いた。ただ、現地27日の米国株が3日ぶりに反落したことや、直上で推移する25日移動平均線(27日時点で2万6971円)、心理的なフシ目の2万7000円が意識され、上値は重そうだ。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の半ば(27日は135円06-09銭)、ユーロ・円が1ユーロ=143円台の前半(同143円00-04銭)と円安方向に振れている。27日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、キリンHD<2503.T>、武田薬<4502.T>、オリンパス<7733.T>などが、27日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比65円安の2万6705円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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