8月1日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、133円台前半を軸に上値重い展開か

為替

2022/8/1 8:16

ドル・円予想レンジ:1ドル=132円80銭-134円00銭

 8月1日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=133円台前半を軸に上値の重い展開とみる。米景気の減速懸念が根強いことからリスクオフの円買いがドル・円の上値を抑えるとみられる。一方、前週末の米6月個人消費支出(PCE)ではインフレのピークアウトを確認できなかったことから、FRB(米連邦準備制度理事会)による積極的な利上げ姿勢も維持されるとの見方があり、ドル・円の下値も限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア:中国7月財新製造業PMI(購買担当者景気指数)、香港4-6月期GDP(域内総生産)

北米:米7月ISM製造業景気指数

欧州:ユーロ圏6月失業率

その他:オーストラリア、スイス、カナダが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ