チャームケアが急反発、23年6月期は大幅な増益見込みに期末一括配当の増額を計画

株式

2022/8/9 15:55

 チャーム・ケア・コーポレーション<6062.T>が急反発し、139円高の1298円を付けた。8日引け後、23年6月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しに期末一括配当の増額計画を示し、好感された。

 23年6月期業績は、売上高404億6000万円(前期比39.2%増)、営業利益43億3000万円(同87.5%増)を予想。新規開設は前期と同数の8ホームを予定し、開設2年目を経過した既存68ホームについて高い入居率を維持していること、また開設2年目を迎える8ホームについても着実に入居が進んでいることなどから、新規開設に伴う初期費用は十分に吸収できると想定する。期末一括配当は22円(前期実績17円)に増額する見込み。

 22年6月期決算は、売上高が290億7100万円(22年6月期から収益認識に関する会計基準を適用したため前期との比較はなし)、営業利益が23億900万円だっった。

 9日の終値は、前日比128円高の1302円。

提供:モーニングスター社

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