<今日の仮想通貨市況>BTCは小幅高、米長期金利の上昇が重しも円安進展が支え

仮想通貨

2022/8/17 9:27

 17日午前9時20分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=322万円前後(過去24時間比0.1%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=25万3000円前後(同0.1%安)、XRP(XRP)が1XRP=51円前後(同1.7%高)となっている。

 16日の朝方から夕方にかけては堅調に推移したが、夜になると米長期金利の上昇に伴って次第に弱含んだ。BTCは2万4000ドル台での推移が目立ったが、夜になると2万4000ドルを明確に割り込み、その後は上値が重くなった。17日早朝の時点でも同水準が上値として意識されているが、円安が進んだため、円ベースでみると底堅い。

 米長期金利の上昇はFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨の公表を前にしたポジション調整との見方がある一方、米小売大手の決算が好調だったことから個人消費が底堅さが確認され、FRB(米連邦準備制度理事会)による大幅利上げが継続するとの観測も広がっている。

(イメージ写真提供:123RF)

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