清水建設、文化的価値の高い伝統木造建築物などの火災リスクを低減する新たな防災システムを開発

株式

2022/8/30 15:53

 清水建設<1803.T>は29日、文化的価値の高い伝統木造建築物などの火災リスクを低減する新たな防災システム「慈雨(じう)」を開発したと発表した。

 今回開発したシステムの特徴は、カメラ画像から火災を認識するAI(人工知能)や消火装置を制御するIoT(モノのインターネット)により、火災を初期段階で発見し、火災発生エリアに集中的に放水することで、早期消火を実現する。適用の最初は、江東区潮見に建設中の自社施設「(仮称)潮見イノベーションセンター」内に再築する旧渋沢邸を計画している。

 30日の終値は、前日比4円高の773円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ