12日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、142円台後半でもみ合いか

為替

2022/9/12 8:23

ドル・円予想レンジ:1ドル=141円80銭-143円80銭

 12日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=142円台後半を軸にもみ合いとみる。米長期金利の低下が一服していることはドル・円の支えになるものの、前週末の財務省・日銀・金融庁による会談を受け、国内の金融当局者からの口先介入などには敏感に反応しそうで、積極的に戻りを試すような動きは想定しにくい。きょうは中国市場が休場なうえ、あすは米8月CPI(消費者物価指数)の発表を控えていることから、全体的に様子見ムードが強そうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア:インド8月CPI(消費者物価指数)、インド7月鉱工業生産、中国、香港、韓国が休場

欧州:英7月鉱工業生産、英7月商品貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ