<相場の読み筋>9月14日

2022/9/14 7:45

 13日の米国株式は、5日ぶりに急反落した。NYダウが前日比1276.37ドル安の3万1104.97ドル、ナスダック総合指数が同632.837ポイント安の1万1633.574ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が9億3908万株、ナスダック市場が50億3634万株だった。注目された米8月CPI(消費者物価指数)が、前年同月比8.3%上昇し、市場予想平均の同8.1%増を上回った。インフレ抑制のため、FRB(米連邦準備制度理事会)による大幅な利上げが継続するとの見方から、景気悪化への警戒感が強まり、大幅安につながった。NYダウ採用の全30銘柄が下落し、終値ベースの下げ幅は、20年6月11日(1861.82ドル)以来、2年3カ月ぶりの大きさとなった。

 14日の東京株式は、反落後、落ち着きどころを探る展開か。現地13日の米国株安を受け、シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、13日の大阪取引所清算値比770円安の2万7630円だった。朝方は、同清算値にサヤ寄せする動きが先行するとみられる。売り一巡後は、時間外取引での米株価指数先物の動向に左右される場面もありそう。消去法的に、海外の経済状況に影響を受けづらい、内需系の中小型株に物色の矛先が向かうことも想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=144円台の後半(12日は142円25-26銭)と円安に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=144円台の前半(同144円33-37銭)と小動き。13日のADR(米国預託証券)は円換算値で、信越化<4063.T>、ZHD<4689.T>、ソニーG<6758.T>などが、13日の東京終値に比べ安い。

(イメージ写真提供:123RF)

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