16日の債券市場見通し=欧米の国債は売られ、円債も売りが先行か

債券

2022/9/16 8:03

予想レンジ:債券先物中心限月(2022年12月限)148円20銭-148円70銭、10年国債利回り0.245%-0.255%

 15日の20年国債入札はテール(平均落札価格と最低落札価格の差)が35年ぶりの大きさとなる低調な結果だった。これを受けて現物・先物とも売られたが、10年債新発債は0.250%のまま。債券先物の引けは16銭安の148円56銭だった。

 現地15日の欧米の国債は売られ、ナイトセッションの債券先物は148円47銭。円債も売りが先行か。来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)や日銀決定会合も控え、様子見気分も強まりそう。

提供:モーニングスター社

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