21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、143円台半ばを軸に小動きか

為替

2022/9/21 8:27

ドル・円予想レンジ:1ドル=142円50銭-144円20銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=143円台半ばを軸に小動きとみる。今晩の米国ではFOMC(米連邦公開市場委員会)、あすは日銀金融政策決定会合の結果公表を控える。英国でもMPC(英中銀金融政策委員会)が開かれるなど、各国の中銀による金融政策会合が多く、動きにくい。イベント前のポジション調整が主体となりそうだが、日本以外では大幅利上げ観測が根強く、円相場は上値の重い展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合(1日目)

北米:FOMC(米連邦公開市場委員会)2日目、パウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が会見、米8月中古住宅販売件数

欧州:英中銀金融政策委員会(MPC)

その他:南ア8月CPI(消費者物価指数)、ブラジル中銀が政策金利を発表

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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