31日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、147円台半ばを軸に底堅い展開か

為替

2022/10/31 8:24

ドル・円予想レンジ:1ドル=147円00銭-148円40銭

 31日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=147円台半ばを軸に底堅い展開とみる。前週末のドル・円はやや強含みで推移。日銀の黒田総裁が金融政策の転換を否定したことからドル買い・円売りが優勢となったほか、米9月個人消費支出(PCE)物価指数の上昇が材料視された。きょうの東京市場も日米金利差拡大を背景にドル買い・円売りが優勢となりそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:9月鉱工業生産、10月消費動向調査、9月新設住宅着工戸数、10月為替介入実績

アジア太平洋:豪9月小売売上高、中国10月製造業・非製造業PMI(購買担当者景気指数)、香港7-9月期GDP(域内総生産)速報値、フィリピンが休場

北米:米10月シカゴPMI(購買部協会景気指数)、メキシコ7-9月期GDP(国内総生産)

欧州:独9月小売売上高、ユーロ圏7-9月期GDP、ユーロ圏10月HICP(消費者物価指数)

その他:南ア9月貿易収支

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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