14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、139円台でもみ合いか

為替

2022/11/14 8:12

ドル・円予想レンジ:1ドル=138円80銭-140円20銭

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=139円台半ばを軸にもみ合いとみる。前週末のドル・円は米金融引き締めペースの鈍化観測により11日夕方からドル売り・円買いが強まって一時138円台半ばまで下落した。ただ、週明けはウォラーFRB(米連邦準備制度理事会)理事が「インフレ低下の明確な証拠がない限り、金利は下げられない」と述べたことが伝わると140円ちょうど近辺まで持ち直している。ウォラー理事の発言に加え、前週末にかけて円高が急速に進んでいることもあり、ドル・円の下値は限られそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:特になし

アジア:インド10月CPI(消費者物価指数)

欧州:ユーロ圏9月鉱工業生産

その他:米中首脳会談(バリ島)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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