<米国株情報>テスラ、北米で計32万台超をリコール―テールライトに異常

株式

2022/11/21 10:22

 電気自動車大手テスラは19日、23年型量産車「モデル3」と20-23年型クロスオーバーSUV(スポーツ用多目的車)「モデルY」のテールライト(尾灯)に不具合が見つかったとして、計32万1628台をリコール(無償回収・修理)することを明らかにした。

 不具合はテールライトが断続的に消える問題で、主に10月下旬から海外市場でクレームが起きている。車載コンピューターがエンジンを始動し、停止状態から動作状態に切り替わるウェイクアップの過程で、ファームウエアの異常により、誤った障害を検出する。この不具合の解決のため、オンラインによるリモートで修正ソフトを送信するとしている。これまでのところ、この不具合による事故や負傷者は報告されていない。また、制動灯や後退灯、方向指示灯には影響はないとしている。

 同社は前日(18日)にも助手席のエアバッグの不具合により、衝突時にエアバッグが適切に開かない可能性があるとして、北米で7人乗りの新型SUV「モデルX」(21-23年型)を約3万台リコールしたばかり。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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