ダイコク電機が急騰、23年3月期は一転増益見通しに期末配当予想20円増額で買い人気

株式

2022/12/6 10:25

 ダイコク電機<6430.T>が急騰。一時163円高の1715円を付け、11月25日の年初来高値1689円を大きく更新した。5日引け後、23年3月期の連結業績予想を上方修正し、一転して増益見通しとなった。また、期末配当予想の20円増額を発表し、買い人気を集めた。

 23年3月期業績予想は、売上高が265億円から290億円(前期比18.9%増)、営業利益が11億円から18億5000万円(同55.3%増)に引き上げられた。11月21日よりスマート遊技機の市場投入がパチンコホールで順調に始まり、今後も情報システム事業においてスマート遊技機に必要なユニット「VEGASIA」など製品の販売が継続できる見通しが立ち始めたことから、前回発表予想を上回る見込みとなった。

 一方、期末配当予想は30円から50円(前期末は35円)に増額し、年間配当は60円(前期は60円)を予定している。

 午前10時24分時点の株価は、前日比123円高の1675円。

提供:モーニングスター社

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