江山HD、22年の太陽光発電量は前年をやや下回る51.18万MWh

サーチナ

中国株

2023/1/16 9:28

 中国で太陽光発電事業を手掛ける江山HD(00295/香港)が1月12日、2022年の太陽光発電量が昨年を若干下回る51万1840メガワット時となったことを明らかにした。

 同社は陝西、山西、河北、河南、安徽、浙江、湖北、青海の各省および内モンゴル自治区で太陽光発電を手掛けている。22年の年間総発電量は51万1840メガワット時で、前年の51万2590メガワット時を0.15%下回った。

 省別の発電量では安徽省が16万546メガワット時で最も多く、前年に比べて23.05%増加した。一方で昨年最も発電量が多かった浙江省は昨年の16万6511メガワット時から18.65%減の13万5458メガワット時に留まり、2番めに後退した。以下河南省の7万7597万メガワット時(前年比1.00%増)、河北省の3万7588メガワット時(同1.21%減)、湖北省の3万532メガワット時(同2.06%増)、山西省の2万9978メガワット時(同0.40%減)と続いている。

 21年12月期の売上高は12億1423万香港ドル(前期比30.87%減)、純損益は11億4600万ドルの赤字(同54.03%の赤字増)。22年1〜6月期の売上高は3億3324万ドル(同50.81%減)、純損益は1億653万ドルの赤字(同42.20%の赤字減)。(編集担当:今関忠馬)(写真:123RF)

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