<今日の仮想通貨市況>米CPI受け急落も売り一巡後に切り返す

仮想通貨

2023/2/15 9:32

 15日午前9時25分現在の暗号資産(仮想通貨)は、ビットコイン(BTC)が1BTC=295万円前後(過去24時間比2.2%高)、イーサリアム(ETH)が1ETH=20万6000円前後(同3.6%高)、XRP(XRP)が1XRP=50円台半ば(同3.3%高)となっている。

 14日夜、市場予想を上回る米1月CPI(消費者物価指数)を受けて売りが優勢となったが、米国株が急落後に一時プラス圏へ浮上したこともあり、暗号資産も売り一巡後は切り返した。米国株は再び軟化し、暗号資産も再び上値が重くなったが、ビットコインは2万2000ドルを割り込んだところで買い戻され、その後は底堅く推移した。

 米規制当局がステーブルコインの発行を制限し始めたことについて、米モルガン・スタンレーが13日の調査レポートで、「暗号資産取引にとってマイナス」と指摘していると報じられた。このほか、SBIホールディングス<8473.T>が14日、暗号資産取引所のビットポイントジャパンの株式49%を追加取得し、すでに保有する51%と併せて完全子会社化すると発表している。

(イメージ写真提供:123RF)

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