ペルセウス、「PPMXT003」を用いた医師主導の治験計画届がPMDAに提出される

株式

2023/3/16 15:33

 ペルセウスプロテオミクス(ペルセウス)<4882.T>が続伸し、8円高の308円を付けた。15日引け後、同社が開発中の抗トランスフェリン受容体抗体「PPMXT003」を治療薬に用いるアグレッシブNK細胞白血病(ANKL)患者を対象とした広島大学病院の第1/2相試験(医師主導治験)の治験計画届がPMDA(医薬品医療機器総合機構)に提出されたと発表、材料視された。

 ANKLは、免疫細胞の一種であるNK細胞に由来する悪性リンパ腫という血液がんで、発症すると急激に病態が悪化するという。発症例が少ない超希少疾患であるため、その発症原因の解明や、効果的な標準治療法の早期確立が待たれている。

 16日の終値は、前日比4円安の296円。

提供:ウエルスアドバイザー社

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