日経平均が8日ぶり反落スタート、利益確定売りが優勢もよう=22日寄り付き

国内市況

株式

2023/5/22 9:06

 22日の日経平均株価は、前週末比72円64銭安の3万735円71銭と8日ぶりに反落してスタート。前週末19日は大幅に7日続伸し、1990年8月1日の終値3万837円99銭以来、約33年ぶりの高値水準となっていたことから、短期的な利益を確定する売りが優勢となったもよう。現地19日の米国株式市場では、NYダウ・ナスダック総合指数は、3日ぶりに反落。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末19日の大阪取引所清算値比45円安の3万855円だった。

 取引開始前に総務省が発表した3月機械受注で、船舶電力を除く民需は前月比3.9%減で、市場予想平均の同1.0%減を下回った。基調判断は「足踏みがみられる」を据え置いている。

 東京外国為替市場は午前9時3分時点で、1ドル=137円台の半ば(前週末19日は138円11-13銭)、1ユーロ=149円前後(同148円83-87銭)で取引されている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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