三菱電機が3日ぶり反発、米軍の最新レーダー製造参画で最終調整に入りと報じられる

株式

2023/11/9 15:55

 三菱電機<6503.T>が3日ぶりに反発し、45.5円高の1924.5円を付けた。9日付の日本経済新聞は、同社が米軍の最新レーダー製造に参画するため最終調整に入ったと報じ、材料視された。

 同紙によると、米航空防衛大手RTX(旧レイセオン・テクノロジーズ)が、米海軍のミサイル駆逐艦や空母、フリーゲート艦に搭載するレーダー「SPY-6」向けに、同社から電源装置を調達するという。RTXは、22年に米海軍から5年間で最大31隻の艦船向けに「SPY-6」を製造する案件を受注。規模は約32億ドル(約4800億円)に達する可能性があり、同社への発注額は数億ドル規模にのぼるとしている。

 9日の終値は、前日比39.5円高の1918.5円。

提供:ウエルスアドバイザー社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ