日経平均は143円程度安、採用銘柄の値下がり率上位に任天堂、リクルートH、アドバンテストなど

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株式

2024/2/19 11:07

 19日午前11時3分すぎの日経平均株価は、前週末比143円程度安い3万8343円前後で推移する。前週末16日に史上最高値に接近した後は、上値の重い動きだったことや、現地16日の米国株式市場で、経済指標を受けて米国債利回りが上昇したことで、NYダウとナスダック総合指数がともに3日ぶりに反落したことも意識され、売りが先行。一時上昇に転じる場面もみられたが上値は重く、午前10時41分に、同166円33銭安の3万8320円91銭を付けている。その後も安値水準で推移する。為替市場では1ドル=149円90銭台で、朝方の水準からやや円高方向にある。

 日経平均採用銘柄では、値下がり率上位に、任天堂<7974.T>、リクルートH<6098.T>、アドバンテスト<6857.T>、荏原<6361.T>、トレンド<4704.T>がランクイン。値上がり率の上位には、あおぞら銀行<8304.T>、大林組<1802.T>、浜ゴム<5101.T>、清水建設<1803.T>、住友ファーマ<4506.T>が入っている。

提供:ウエルスアドバイザー社

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