日経平均が4日ぶり反落スタート、3連騰の反動や6月権利落ちで売り優勢=27日寄り付き

国内市況

株式

2024/6/27 9:08

 27日の日経平均株価は、前日比232円60銭安の3万9434円47銭と4日ぶりに反落してスタート。きのう26日まで3連騰し1000円を超える上昇となっていた反動や、6月末配当の権利落ち影響で、売りが優勢となったもよう。現地26日の米国市場では、NYダウが小反発し、ナスダック総合指数は続伸。米大統領選に向けた候補者による第1回テレビ討論会が27日に開催されることから、積極的な売買は限られた。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、26日の大阪取引所清算値比205円安の3万9415円だった。

 東京外国為替市場は午前9時2分時点で、1ドル=160円台の後半(26日は159円89-91銭)、1ユーロ=171円台の半ば(同170円98銭-171円02銭)で取引されている。

 取引開始前に財務省が発表した16-22日の対外対内証券売買契約によると、非居住者による売買は855億円の処分超で、2週ぶりに処分超となった。

提供:ウエルスアドバイザー社

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