<相場の読み筋>9月19日
2018/9/19 7:31
18日の米国株式は、反発した。NYダウが前日比184.84ドル高の2万6246.96ドル、ナスダック総合指数が同60.315ポイント高の7956.107ポイントで取引を終了。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億910万株、ナスダック市場が23億259万株だった。米トランプ政権は17日、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)に対し第3弾となる制裁関税を24日に発動すると発表。当初の税率が10%に抑えられたことで、影響は限定的との見方が広がったもようで、買いが優勢となった。中国も直ちに米国製品600億ドル(約6兆6000億円)に対し報復関税を課すと発表したが、影響は限定的だった。NYダウ採用銘柄では、ナイキやボーイング、キャタピラーなどが値上がり率の上位に入っている。
19日の東京株式は続伸後、上値を試す場面もありそう。米国株高を受け、18日のシカゴ日経平均先物の円建て清算値は、18日の大阪取引所終値比385円高の2万3665円だった。朝方は、株価指数先物を中心に買い先行のスタートとなろう。為替相場は、ドル・円が1ドル=112円台の前半(18日終値111円96-97銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の前半(同130円78-82銭)と円安に振れている。好地合いのなか、為替が円安に振れていることから、輸出関連銘柄が上昇を主導する展開も期待される。18日のADR(米国預託証券)は円換算値で、コマツ<6301.T>、オリックス<8591.T>、野村<8604.T>などを中心に、18日の東京終値に比べ、ほぼ全面高だった。
(イメージ写真提供:123RF)
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