鹿島、都市部のアンダーパス工事に適用できる新たな非開削工法を開発

株式

2019/12/3 16:35

 鹿島建設<1812.T>は3日、都市部のアンダーパス工事に適用できる新たな非開削工法「スーパーリングK-UP(Kajima Under Pass)工法」を開発したと発表した。

 新工法は、17年に開発した大断面トンネルの構造物をフルプレキャスト化する「スーパーリング工法」と、トンネルなどの本体構造物の外周に沿ってパイプ(鋼管)を等間隔に打設しルーフや壁を構築する「パイプルーフ工法」を組み合わせた工法。同社では、同工法を適用することで、従来の非開削工法に比べて約40%の大幅な工期短縮が可能となり、10-15%程度のコスト低減が期待できるとしている。

 3日の終値は、前日比8円安の1452円。

提供:モーニングスター社

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