14日の東京外国為替市場=ドル・円、109円台後半で底堅い

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2020/2/14 15:05

 14日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=109円後半で底堅く推移している。実質「5・10日(ごとおび)」に当たり、国内輸入企業によるドル買い・円売りが先行。国内は中国湖北省で発生した新型コロナウイルスへの懸念が根強く、日経平均株価は軟調に推移したが、アジア株は総じて堅調に推移したことから、ドル・円も底堅く推移し、一時109円90銭近辺まで上昇した。午後は米国で重要経済指標の発表を控えたことで見送りムードが強まり、米国が連休前ということもあって手じまいの動きも重しになって伸び悩んだ。

提供:モーニングスター社

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