MDV、オンライン診療実施医療機関を初めて受診しても適切な医療を受けられるための新たなサービスを開発

株式

2020/5/25 7:31

 メディカル・データ・ビジョン(MDV)<3902.T>は21日、人が一生涯の健康・医療情報を自ら管理できるPHR(パーソナルヘルスレコード)システムを活用し、患者が、オンライン診療実施医療機関を初めて受診しても、より適切な医療を受けられるための新たなサービスを6月に開始すると発表した。

 今回のサービスで、健康・医療情報を閲覧できるWEBサービス「カルテコ」内で、診療情報の共有機能と医療費後払いサービスを融合した病院向けデジタル健康ソリューション「CADA-BOX」を導入している病院を受診した患者が、オンライン診療実施医療機関を初めて受診しても、医師が患者の既往歴や処方歴などを確認できるようにするという。「カルテコ」では医用画像や健診結果のほか、自分で計測した血圧などのバイタルデータの保管・閲覧が可能で、「CADA-BOX」は現在、全国7病院で導入されているという。

 22日の終値は、前日比52円高の1127円。

提供:モーニングスター社

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