ETF分配金支払いの売りは7000億円――短期需給悪化要因に=SMBC日興試算

2020/7/1 8:18

個別はナガワやセコムなど注意

 SMBC日興証券では7月上~中旬に決算日が集中するETF(上場投資信託)の分配金に絡み、7000億円の売り需要が日本株に発生すると試算した。短期的な需給悪化要因になる可能性がある。

 ETFの決算に相当する分配金支払い基準日は7月8、10日が多い。ETFは各銘柄の権利落ちのタイミングで先物を買い建てて再投資をし、分配金の支払いの際に反対売買をする。同証券では先物の売りが7000億円になると見込んでいる。

 日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)、JPX日経インデックス400の各指数に連動するETF残高は6月末時点で42兆円に達しており、およそ9割を日銀が保有している。

 同証券は、ETFの分配金支払いに伴う先物の売りのインパクトが特に大きくなることが想定され、乱高下に注意するべき銘柄として、ナガワ(9663)を筆頭にセコム(9735)、日本化薬(4272)、三谷セキサン(5273)などを挙げている。

(写真:123RF)

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