17日の東京外国為替市場=都内新規感染者数が過去最多を更新し、ドル・円下押し

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2020/7/17 15:01

 17日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=107円前半で下押し圧力の強まる展開となった。

 朝方、107円25銭近辺だったドル・円は、日経平均株価の朝寄り高を受け一時107円36銭まで上値を伸ばした。ただ、仲値決済に向けては国内輸出企業からのドル売り・円買いが出ると、ドル・円は朝方の上昇分を消した。

 その後、日経平均株価がマイナス圏に転じ、下げ幅を広げる展開とともにドル・円は軟化。さらに、東京都内における新型コロナの1日の新規感染者数が過去最多を更新した伝わり、一時107円14銭まで値を下げた。

 15時現在、107円21銭となっている。

提供:モーニングスター社

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