ウチダエスコが急落しストップ安、第1四半期の営業利益は71.3%減益

株式

2020/12/3 14:25

 ウチダエスコ<4699.T>が急落。2日引け後の決算発表で、21年7月期第1四半期(20年7月21日-10月20日)の連結業績が大幅な減収・減益となったことが嫌気された様子。株価は前日比700円ストップ安の3380円まで値を下げている。

 21年7月期第1四半期は、売上高38億2900万円(前年同期比35.4%減)、営業利益2億6000万円(同71.3%減)。主力の「ICTサービス事業」において、前年同期に大型案件の販売があったことに加え学校市場向けタブレット型端末等の販売および導入サポート案件が集中していたこと等の反動により、営業利益が2億6600万円(同69.0%減)に急減速。全体の重しとなった。21年7月期(20年7月21日~21年7月20日)の連結業績については、売上高184億円(前期比6.7%増)、営業利益13億円(同24.1%減)とした従来予想を据え置いている。

 午後2時20分現在は、ストップ安売り気配で差し引き2万4000株の売り越し。

提供:モーニングスター社

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