28日の東京外国為替市場=ドル・円上昇、世界的な株安・リスクオフムードでドル買い優勢

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2021/1/28 15:04

 28日の東京外国為替市場でドル・円は、ドル買い・円売り優勢の展開となった。

 朝方、1ドル=104円15銭近辺だったドル・円は、仲値決済に向けて国内輸入企業からのドル買い・円売りが入り103円30銭台まで上伸した。その後も日経平均株価をはじめ世界的な株安が進む中で、リスク回避・流動性志向のドル買いが優勢。ドル・円は一時103円37銭まで上値を伸ばしたものの、そこからは上値が重く、株式市場の大引けが近づくにつれ、米10-12月期GDP(国内総生産)速報値の発表が控えていることもあり、次第に様子見ムードとなった。

 15時現在、104円23銭となっている。

提供:モーニングスター社

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