ヤマハ発動機、ホンダ、川重、スズキと交換式バッテリーとそのバッテリー交換システムの標準化で合意

株式

2021/3/29 16:27

 ヤマハ発動機<7272.T>は前週末26日、同社およびホンダ<7267.T>、川崎重工業(川重)<7012.T>、スズキ<7269.T>の4社で構成する「電動二輪車用交換式バッテリーコンソーシアム」が、日本での電動二輪車普及に向け、相互利用を可能にする交換式バッテリーとそのバッテリー交換システムの標準化(共通仕様)に合意したと発表した。

 今回合意した共通仕様の一部は、19日に発行された、JASO(自動車技術会規格)のテクニカルペ-パー「TP21003」に準拠。今後は、この共通仕様を前提にした交換式バッテリーを相互に利用する技術的検証(規格化)を進める。また、世界各国においてもカーボンニュートラル社会の実現に向けたモビリティーの電動化需要は高まっていることから、自工会とも連携し、国際的な相互利用(国際標準化)についても、働きかけていくという。

 29日の終値は、前週末比61円高の2756円。

提供:モーニングスター社

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