ストライクが急落、21年9月期第2四半期決算が減益で売り優勢

株式

2021/3/31 12:06

 ストライク<6196.T>が急落し、一時490円安の4395円を付ける場面があった。30日引け後、21年9月期第2四半期(20年9月-21年2月)の単体決算を発表。増収ながら減益となり、売り優勢の展開となった。

 第2四半期決算は、売上高が38億9900万円(前年同期比11.1%増)、営業利益は14億8100万円(同4.5%減)だった。売上高は、成約件数が前年同期を下回ったものの、大型案件の影響もあり成約単価が上昇したことが寄与した。利益面では、積極的なコンサルタント採用による採用費の増加やセミナーの開催数増加による広告宣伝費の増加などが影響した。

 21年9月期業績予想は、売上高83億6800万円(今期は決算期変更に伴う13カ月決算のため比較はなし)、営業利益30億8100万円を据え置いている、第2四半期決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で46.6%、営業利益で48.1%となっている。

 前場終値は、前日比355円安の4530円。

提供:モーニングスター社

関連記事

マーケット情報

▲ページTOPへ