フェイスNWが反発、22年3月期は大幅な増益見通しに

株式

2021/5/17 16:09

 フェイスネットワーク<3489.T>が反発し、50円高の1330円を付けている。前週末14日引け後、22年3月期の連結業績予想を発表。大幅な増益見通しを示し、好感された。

 22年3月期業績は、売上高200億円(前期比6.5%増)、営業利益12億8000万円(同19.7%増)を予想。経営基盤のさらなる強化と持続的成長が可能な企業体質の構築を目指す。期末一括配当予想は普通配当32円(前期は記念配当2円を含む32円)を計画している。

 21年3月期決算は、売上高が187億7400万円(前期比9.8%増)、営業利益が10億6800万円(同3.3%増)だった。

 同時に、資本効率の向上0よび経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にするとともに、株主還元の充実を図るため、自社株買いを実施すると発表。取得上限4万株(自己株を除く発行株式数の0.8%)・7800万円で、取得期間は5月17日から6月14日までとしている。

 17日の終値は、前週末比19円高の1299円。

提供:モーニングスター社

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