20日の東京外国為替市場=ドル・円、109円台前半で小じっかり

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2021/5/20 15:05

 20日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=109円台前半を中心に推移した。

 前日公表された4月開催FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で、多くの委員から景気回復が急ピッチであればテーパリング(量的金融緩和の段階的縮小)の議論を開始すべきとの意見が示されたことが分かり、米長期金利が上昇した流れを受け、13日東京時間朝方のドル・円は一時109円30銭近辺までドル買い・円売りが進んだが、日経平均株価が朝寄り安から短時間でプラス圏・マイナス圏に振れる中で、ドル・円は軟化した。ただ、ドル・円も109円ちょうど近辺では底堅く、午後に入り、日経平均株価がプラス圏で推移するとともに、ドル・円は小じっかりした動きとなった。

 15時現在、109円14銭となっている。

提供:モーニングスター社

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