<相場の読み筋>7月6日

2021/7/6 7:45

<相場の読み筋>7月6日

 5日の米国株式市場は、4日の独立記念日の振替休日で休場。

 6日の東京株式は、もみ合いの展開か。現地5日の欧州主要市場の株価は上昇したものの、手がかり材料に乏しいなか、模様眺めムードが広がりそう。きのう5日の東証1部の売買代金が1兆7144億円にとどまり、1月18日の1兆9320億円を下回り、今年最低となった。売買の盛り上がりに欠けるなか、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)などの指数連動型ETF(上場投資信託)の分配金のねん出に伴う売りが見込まれている。相場格言では「閑散に売りなし」と言われるが、相場の重しとなる場面も想定される。為替相場は、ドル・円が1ドル=110円台の後半(5日は110円90-92銭)、ユーロ・円が1ユーロ=131円台の半ば(同131円66-70銭)と小動き。大阪取引所のナイトセッションで日経平均先物は、5日の清算値比70円高の2万8640円だった。

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