日経平均は497円高と大幅反発、米株先物高に上海・香港株高も支え、値上がり銘柄数1800超=2日後場

 2日後場の日経平均株価は前週末比497円43銭高の2万7781円02銭と大幅反発。朝方は、前週末に大幅下落(498円83銭高)した反動から、買いが先行した。時間外取引での米株価指数先物高も支えとなり、先物買いを交えて上げ幅拡大の流れとなった。中国・上海総合指数や香港ハンセン指数が上げ基調も後押しし、後場中盤には2万7834円60銭(前週末比551円01銭高)まで上昇した。ただ、一巡後はやや上値が重くなった。

 東証1部の出来高は10億6252万株、売買代金は2兆4572億円。騰落銘柄数は値上がり1848銘柄、値下がり301銘柄、変わらず41銘柄。

 市場からは「自律反発の域を出ておらず、接近する200日線を回復し、維持できるかが問われる。基本的には決算にらみの個別株物色であり、指数を押し上げるほどの材料は見当たらない」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、商船三井<9104.T>、郵船<9101.T>、川崎汽<9107.T>などの海運株が上昇。日本製鉄<5401.T>、JFE<5411.T>、東製鉄<5423.T>などの鉄鋼株も高い。ガイシ<5333.T>、TOTO<5332.T>などのガラス土石株や、大王紙<3880.T>、王子HD<3861.T>などのパルプ紙株も堅調。LIXIL<5938.T>、SUMCO<3436.T>などの金属製品株や、伊藤忠<8001.T>、丸紅<8002.T>、住友商<8053.T>などの卸売株も買われた。住友電工<5802.T>、三菱マテリアル<5711.T>などの非鉄金属株や、HOYA<7741.T>、ニコン<7731.T>などの精密株も値を上げた。

 半面、JAL<9201.T>、ANA<9202.T>などの空運株がさえない。

 個別では、大紀ア<5702.T>、イーグランド<3294.T>、理想科学<6413.T>、双信電機<6938.T>、カドカワ<9468.T>などの上げが目立った。半面、アイエスビー<9702.T>、WOW<2352.T>、GセブンHD<7508.T>、コーセー<4922.T>、SMN<6185.T>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、32業種が上昇した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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