18日の東京外国為替市場=ドル・円、114円を挟み下方向へ往って来い

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2021/11/18 15:03

 18日の東京外国為替市場でドル・円は、ドル売り・円買い優勢の展開だったものの、午後に入り急伸した。

 前日17日の米株安、米長期金利低下の流れを受け継ぎ、18日東京時間の朝方のドル・円は、1ドル=114円20銭近辺だったが、日経平均株価が朝寄り安から下げ幅を広げるとともに軟化。一時113円87銭まで下押しした。

 午後に入り、日経平均の下げが底打ちするとドル・円も切り返し、再び114円台に浮上した。その後、あす19日閣議決定する経済対策が財政収支ベースで過去最大規模になると伝わり、日経平均が急ピッチに下げ幅を縮め、一時プラス転換する展開とともにドル・円も上伸。一時114円26銭まで上値を伸ばした。

 15時現在、114円18銭となっている。

提供:モーニングスター社

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