3日の東京株式市場見通し=反発後は上値の重い展開か

国内市況

株式

2021/12/3 7:47

 予想レンジ:2万7600円-2万7900円(2日終値2万7753円37銭)

 3日の東京株式は反発後、上値の重い展開か。手がかり材料に乏しいなか、週末要因や現地3日には米11月雇用統計の発表を控えることもあり、積極的に買い進む動きは期待しづらい。引き続き、時間外取引での米株価指数先物の動きに影響を受ける場面も想定され、注意したい。為替相場は、ドル・円が1ドル=113円の前半(2日は113円26-28銭)、ユーロ・円が1ユーロ=127円台の後半(同128円10-14銭)と、やや円高方向に振れている。2日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、アドバンテスト<6857.T>、トヨタ<7203.T>、みずほ<8411.T>などが、2日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、2日の大阪取引所清算値比145円高の2万7895円だった。(高橋克己)

3日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・特になし

【海外】(時間は日本時間)

・10:45 中国11月財新サービス業PMI

・22:30 米11月雇用統計

・24:00 米10月製造業受注、米11月ISMサービス業PMI

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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