14日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、様子見ムードか

為替

2021/12/14 8:43

ドル・円予想レンジ:1ドル=112円90銭-113円90銭

 14日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=113円半ばを中心に方向感の出にくい展開になるとみられる。

 13日欧米時間、英国でオミクロン株感染者が初めて死亡し、リスクオフムードが高まると、安全資産とされるドルと円はいずれも強含む形となり、ドル・円は113円台半ばを挟み、もみ合った。

 14日東京時間では、米国時間に11月PPI(生産者物価指数)の発表やFOMC(米連邦公開市場委員会)初日を控えていることから、様子見ムードが強まりやすくなりそう。ドル・円も方向感の出にくい展開が続くとみられる。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月鉱工業生産・確報値、10月設備稼働率

米国:11月PPI、FOMC(15日まで)

その他:豪11月NAB企業景況感指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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