18日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、神経質な展開か

為替

2022/1/18 8:18

ドル・円予想レンジ:1ドル=114円00銭-115円00銭

 18日の東京外国為替市場で、ドル・円は神経質な展開とみる。新型コロナの変異株をめぐって「まん延防止等重点措置」の対象が拡大するとも伝えられており、リスクオフの円買いがドル・円の重しになる。また、日銀金融政策決定会合の結果や1月の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」が公表されるが、展望リポートでは物価見通しが上方修正される可能性が指摘されている。ある程度は織り込み済みとみられ、想定内であればドルを買い戻す動きが強まりそうだが、想定以上の上方修正となった場合は円買いの勢いが増す可能性がある。

<主な経済指標・イベント>

国内:日銀金融政策決定会合の結果公表、1月展望リポート、11月鉱工業生産、黒田日銀総裁が会見

北米:米1月NY連銀製造業景気指数

欧州:英12月失業率、ユーロ圏1月ZEW景況感指数、EU(欧州連合)財務相理事会

その他:マレーシアが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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