<相場の読み筋>4月7日

2022/4/7 7:45

 6日の米国株式は、続落した。NYダウが前日比144.67ドル安の3万4496.51ドル、ナスダック総合指数が同315.351ポイント安の1万3888.817ポイントで取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億5156万株、ナスダック市場が49億6612万株だった。米10年物国債の利回りが一時2.60%台まで上昇(価格は下落)する場面がみられ、相対的な割高感が意識されハイテク株を中心に下落した。公表された3月FOMC(米連邦公開市場委員会)の議事要旨では、早ければ5月の会合から、総資産を月950億ドル(約12兆円)縮小することが検討されていたことが判明。議事要旨の公表後は、材料出尽くし感から下げ幅を縮小して取引を終えた。ハイテク比率の高いナスダック総合指数は、アマゾン・ドットコムやマイクロソフト、アルファベット(グーグルの持ち株会社)などが下げ、同指数の重しとなった。

 7日の東京株式は続落後も、弱含みの展開か。日経平均株価は、きのう6日に大幅反落した弱い動きや、現地6日の欧米株式が下落したこともあり、売り優勢スタートとなりそう。きのう6日に、下値支持線として意識されていた75日移動平均線(2万7425円)を割り込んだこともあり、投資家心理の悪化から手控えムードが広がり、下値を模索する場面もありそう。為替相場は、ドル・円が1ドル=123円台の半ば(6日は123円88-89銭)、ユーロ・円が1ユーロ=134円台の後半(同134円97銭-135円01銭)と小動き。6日のADR(米国預託証券)は円換算値で、ZHD<4689.T>、アドバンテスト<6857.T>、キーエンス<6861.T>などが、6日の東京終値に比べ安い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比320円安の2万7110円だった。

(イメージ写真提供:123RF)

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