13日の東京株式市場見通し=もみ合いとなりそう

国内市況

株式

2022/4/13 7:56

 予想レンジ:2万6000円-2万6500円(12日終値2万6334円98銭)

 13日の東京株式は、もみ合いとなりそう。日経平均株価はきのう12日は大幅に続落し、2日間の下げ幅は650円(約2.4%)を超えている。短期的な売られすぎ感から、買い戻す動きが見込まれるものの、22年3月期決算発表の本格化を控えることから、模様眺めムードも広がりやすいとみられる。為替相場は、ドル・円が1ドル=125円台の半ば(12日は125円52-53銭)と小動きの一方、ユーロ・円が1ユーロ=135円台の後半(同136円44-48銭)と円高方向に振れている。12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、楽天グループ<4755.T>、パナソニック<6752.T>、トヨタ<7203.T>などが、12日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、大阪取引所清算値比20円安の2万6300円だった。(高橋克己)

13日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 3月マネーストック、2月機械受注

・11:00 2月産業機械受注

・14:00 11日時点の石油製品価格

・決算発表=ABCマート<2670.T>、マネーフォワード<3994.T>、サイゼリヤ<7581.T>、吉野家HD<9861.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米3月生産者物価

・中国3月貿易収支

・NZ準備銀行金融政策決定会合

・米30年国債入札

・決算発表=JPモルガン・チェース

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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