日経平均は243円高と大幅に3日続伸、2カ月ぶり2万8000円回復、広範囲に物色=5日後場

2022/8/5 15:23

 5日後場の日経平均株価は前日比243円67銭高の2万8175円87銭と大幅に3日続伸。2万8000円回復は6月9日(終値2万8246円53銭)以来ほぼ2カ月ぶり。朝方は、円高が重しとなり、いったん弱含んだが、まもなく盛り返した。4日の米ハイテク株高を支えに半導体関連株などが堅調となり、好決算銘柄への買いも後押しした。株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大し、後場入り後には一時2万8190円04銭(前日比257円84銭高)まで上昇した。その後は一服商状ながら、引けにかけて高値圏で推移した。広範囲に物色され、東証プライム銘柄の73.9%が上昇した。

 東証プライムの出来高は12億1246万株、売買代金は2兆8716億円。騰落銘柄数は値上がり1359銘柄、値下がり418銘柄、変わらず61銘柄。

 業種別では、鉄鋼株で中山鋼<5408.T>がストップ高となり、日本製鉄<5401.T>、神戸鋼<5406.T>なども上昇。任天堂<7974.T>、コクヨ<7984.T>などのその他製品株や、キッコーマン<2801.T>、日清食HD<2897.T>、キリンHD<2503.T>などの食料品株も高い。丸紅<8002.T>、伊藤忠<8001.T>、双日<2768.T>などの卸売株や、大和証G<8601.T>、野村<8604.T>などの証券商品先物株も値を上げた。SUMCO<3436.T>、三益半導<8155.T>などの金属製品株や、HOYA<7741.T>、日機装<6376.T>などの精密株も堅調。東エレク<8035.T>、アドバンテス<6857.T>、ファナック<6954.T>などの電機株も買われ、住友倉<9303.T>、三菱倉<9301.T>などの倉庫運輸関連株も引き締まった。

 半面、ENEOS<5020.T>、コスモエネH<5021.T>などの石油石炭製品株や、INPEX<1605.T>、石油資源<1662.T>などの鉱業株が軟調。みずほ<8411.T>、千葉銀行<8331.T>、コンコルディ<7186.T>などの銀行株も売られ、東電力HD<9501.T>、四国電力<9507.T>、大阪ガス<9532.T>などの電気ガス株も安い。

 個別では、アイロムG<2372.T>、大阪チタ<5726.T>、gumi<3903.T>がストップ高となり、UACJ<5741.T>、有沢製<5208.T>、曙ブレーキ<7238.T>などの上げも目立った。半面、BEENOS<3328.T>がストップ安となり、シスメックス<6869.T>、A&DHD<7745.T>、JTEC<3446.T>、シュッピン<3179.T>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、29業種が上昇した。

(写真:123RF)

提供:モーニングスター社

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