10日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、135円台前半を軸にもみ合いか

為替

2022/8/10 8:23

ドル・円予想レンジ:1ドル=134円50銭-135円80銭

 10日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=135円台前半を軸にもみ合いとみる。今晩の米国で米7月CPI(消費者物価指数)の発表を控え、様子見ムードに拍車がかかるとみられ、売り買いともに積極性は乏しそうだ。ただ、きょうは事業会社の決済が集中する「5・10日(ごとおび)」であることに加え、あすは祝日となるため、国内事業会社による実需の売り買いは活発になりやすい。仲値にかけては上下に振らされる可能性がある点は留意したい。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月企業物価指数

アジア・太平洋:中国7月CPI(消費者物価指数)、中国7月PPI(生産者物価指数)、タイ中銀が政策金利を発表

北米:米7月CPI、米7月財政収支

欧州:独7月CPI改定値、ノルウェー7月CPI、ロシア7月CPI

その他:南ア7月企業信頼感指数、ブラジル6月小売売上高

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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