6日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、140円台で底堅い展開か

為替

2022/9/6 8:22

ドル・円予想レンジ:1ドル=139円80銭-141円00銭

 6日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=140円台で底堅い展開とみる。OPEC(石油輸出国機構)プラスでの減産合意で原油価格の先高観が強まっており、日本の貿易赤字拡大を見込んだ円売りがドル・円の支えになる。心理的フシ目の141円ちょうど近辺では利益確定目的のドル売りが強まりそうだが、ほかに目ぼしいメドなどはなく、外部環境次第では上値を試すこともあり得る。また、取引時間中はRBA(豪準備銀行)理事会の結果が公表される。0.50ポイントの利上げは織り込み済みとの見方もあり、豪ドル相場には注目しておきたい。

<主な経済指標・イベント>

国内:7月家計調査、7月毎月勤労統計

アジア太平洋:RBA(豪準備銀行)理事会

北米:米8月ISM非製造業景気指数

その他:南ア4-6月期GDP(国内総生産)

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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