<米国株情報>ディズニーCEO、人員削減と新規採用の部分的凍結へ

株式

2022/11/14 10:21

 ウォルト・ディズニーのボブ・チャペックCEO(最高経営責任者)は11日、各事業本部の責任者に充てた社内メモで、従業員の削減と新規採用の部分的凍結の方針を示した。コスト削減が主な目的。経済専門チャンネルCNBC(電子版)が伝えた。

 ディズニーの現在の従業員数は約19万人だが、具体的な削減数は明らかになっていない。新規採用ついては、一部の重要な事業部門を除いて凍結対象となる見通し。

 人員削減などのコスト削減の動きは、同社が8日に発表した22年9月期第4四半期(7-9月)決算で、売上高が前年同期比9%増の201億5000万ドルにとどまるなか、純利益が同1%増の1億6200万ドル、一時的要因を除いた調整後の希薄化後1株当たり利益(EPS)が同19%減の0.30ドルと落ち込んだことが背景にあるようだ。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:モーニングスター社

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