21日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、140円台前半を軸にもみ合いか

為替

2022/11/21 8:32

ドル・円予想レンジ:1ドル=139円20銭-140円80銭

 21日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=140円台前半を軸にもみ合いとみる。前週末の米国時間は、FRB(米連邦準備制度理事会)高官からタカ派的な発言が聞かれ、米大幅利上げ継続観測から米長期金利が上昇。ドル買い・円売りが優勢となった。ただ、140円台では持ち高調整の円買いも入って上値が重くなった。きょうは国内外ともに注目したい経済指標の発表やイベントが少ないことから、売り買い交錯で方向感の乏しい展開が予想される。

<主な経済指標・イベント>

国内:10月首都圏マンション販売、10月主要コンビニエンスストア売上高

アジア:タイ7-9月期GDP(国内総生産)、香港10月CPI(消費者物価指数)

その他:メキシコが休場

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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