8日の東京外国為替市場見通し=ドル・円、136円台半ばを軸にもみ合いか

為替

2022/12/8 8:28

ドル・円予想レンジ:1ドル=135円80銭-137円50銭

 8日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=136円台半ばを軸にもみ合いとみる。前日の米国市場では、米長期金利の低下を受けてドル売り・円買いが優勢となった。米金融引き締めの長期化観測が根強い一方、世界的な景気悪化懸念も意識されており、売り買いが交錯しそう。あすの米国で11月PPI(生産者物価指数)、来週13日に11月CPI(消費者物価指数)の発表を控えていることも様子見ムードを強めそうだ。

<主な経済指標・イベント>

国内:7-9月期GDP(国内総生産)改定値、10月国際収支、11月景気ウオッチャー調査

アジア太平洋:豪10月貿易収支、フィリピンが休場

北米:米新規失業保険申請件数、メキシコ11月CPI(消費者物価指数)

その他:南ア7-9月期経常収支、ブラジル10月小売売上高

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、為替取引に当たっては自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:モーニングスター社

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