旭化成、グループ会社が真菌症治療剤で国内の製造販売承認を取得

株式

2022/12/26 15:34

 旭化成<3407.T>は前週末23日、グループの旭化成ファーマが、「クレセンバ カプセル100mg」「クレセンバ 点滴静注用200mg」(一般名:イサブコナゾニウム硫酸塩)について、同日に、真菌症(アスペルギルス症、ムーコル症、クリプトコックス症)の治療の効能・効果で国内での製造販売承認を取得したと発表した。

 同剤は、スイスのBasilea Pharmaceutica Internationalが創製した新規抗真菌薬で、旭化成ファーマが16年9月に同剤の日本国内における独占的開発権および販売権を取得して開発を進め、21年9月に製造販売承認申請を行っていた。

 26日の終値は、前週末比9.8円安の956.2円。

提供:モーニングスター社

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