15日の東京株式市場見通し=堅調な展開が続きそう

国内市況

2023/5/15 7:47

 予想レンジ:2万9300円-2万9600円(12日終値2万9388円30銭)

 15日の東京株式は、堅調な展開が続きそうだ。日経平均株価は前週末12日、終値ベースでの年初来高値を更新。前週末の米国株式は小幅に下落したが、前週末12日の強い地合いが継続するとみられ、好業績銘柄を中心にしっかりした動きが見込まれる。為替相場は、ドル・円が1ドル=135円台の半ば(前週末12日は134円85-87銭)と、円安方向に振れる一方、ユーロ・円が1ユーロ=147円台の前半(同147円07-11銭)と小動き。対ドルでの円安も輸出関連銘柄への支えとなりそう。前週末12日のADR(米国預託証券)は円換算値で、高安まちまちながら、クボタ<6326.T>、日立<6501.T>、TDK<6762.T>などが、同12日の東京終値に比べ高い。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、同12日の大阪取引所清算値比155円高の2万9575円だった。(高橋克己)

15日の主な経済指標・スケジュール

【国内】

・ 8:50 4月国内企業物価指数

・15:00 4月工作機械受注

・決算発表=電通グループ<4324.T>、エーザイ<4523.T>、ブリヂス<5108.T>、リクルートH<6098.T>、日本郵政<6178.T>、SMC<6273.T>、京セラ<6971.T>、ゆうちょ銀行<7182.T>、スズキ<7269.T>、三菱UFJ<8306.T>、三井住友<8316.T>、みずほ<8411.T>、第一生命HD<8750.T>

【海外】(時間は日本時間)

・21:30 米5月ニューヨーク連銀製造業景気指数

◎関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。

提供:ウエルスアドバイザー社

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