<米国株情報>インテル、次世代型AIチップ投入へ―データセンター向け第6世代プロセッサも発表

株式

2024/6/5 10:17

 半導体大手インテル<INTC>のパトリック・ゲルシンガーCEO(最高経営責任者)は4日、アジア最大規模のICT見本市「COMPUTEX2024(台北国際コンピューター見本市)」での基調演説で、24年の第3四半期(7-9月)にビジネスPC向けの次世代型AIチップ「Lunar Lake(ルナー・レイク)」の出荷を開始すると明らかにした。

 ルナー・レイクは現行モデルのコンピューティング能力の3倍も高性能で、新GPU(グラフィック・プロセッサ)「Battlemage(バトルメイジ)」を搭載している。ゲルシンガーCEOによると、今後、20社のPCメーカーの80超のPCモデルで採用されるとしている。

 また、インテルはデータセンター向けプロセッサ「Xeon(ジーオン)」の6世代目となる「(Xeon6」も発表した。ワークステーションやサーバに搭載される。インテルは、データセンター向けAI・GPUアクセラレータ「Gaudi(ガウディ)」と組み合わせることで、AIをより高速、安価、アクセスしやすくする強力なソリューションを提供できるとしている。

<関連銘柄>

 NASD投信<1545.T>、NYダウ投信<1546.T>、上場米国<1547.T>、

 SPD500<1557.T>、NYダウ<1679.T>、NYダウブル<2040.T>、

 NYダウベア<2041.T>

提供:ウエルスアドバイザー社

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